私たちが祝賀する理由
長い白杖は、安全で信頼できる歩行の道具として、世界中の目の不自由な人によって使われています。白杖はその使用者のスキルと能力、移動と自立の象徴です。多くの国々、地方、地域では、目の不自由な人が白杖の効果的な使い方を学ぶ講習を提供しています。
白杖は、ドライバーに警告を与え、使用者の目が不自由であることを周知することで、安全確保の手段として機能します。白杖には、その色を目立たせるために赤い帯や細長い布を付けたものもあります。今日では、世界中のいくつもの国々に白杖に関する法令が存在し、目の不自由な人に交通上の法的立場を与えています。
白杖の歴史とライオンズの奉仕
1921年
英国ブリストルの写真家ジェームズ・ビッグス、事故により失明。自宅周辺の交通量に不安を感じたことから、自分の杖を白く塗って見えやすくした。
1930年
米国イリノイ州のピオリア・ライオンズクラブの会長ジョージ A. ボーナム、目の見えない人が一人で移動するための手段として、赤い帯を付けた白杖を使う、というアイデアを導入。ある目の不自由な人が黒い杖を使っていて、これでは気づいてもらえそうもない、と考えたためである。このクラブは白杖を配布し、ピオリア市議会は使用者に道路を渡る通行権を与える条例を採択。
1931年
グィリー・エルブモン、フランスで全国「白杖運動」を開始。その象徴として、フランスの閣僚たちの前で目の不自由な人に最初の2本の白杖を贈る。
白杖は圧倒的な勢いで普及していき、その使用者にとって、特別な配慮を必要とする交通者として他の歩行者やドライバーから認識してもらう独特な手段となった。
1964年
米国議会、10月15日を「国家白杖安全デー」として指定する宣言を毎年発行する権限を米国大統領に付与する決議を承認。1969年、国際盲人連名(現世界盲人連合)、この日を「国際白杖安全デー」として採択。
ライオンズの活動の提案
クラブを動員して地域の学校や視覚障害者支援団体・組織と提携し、「国際白杖の日」の事業を計画してください。
学校や視覚障害者支援組織の代表を招き、白杖や地域社会における白杖規定について話してもらいます。
自治体職員と関係を築き、イベントに向けて「国際白杖の日」宣言を作成します。
地域社会リーダーと協力することで、アクセシビリティと安全を高めるためのアドボカシー活動を行います。「ライオンズ・インターナショナルにおけるアドボカシー」ウェブページを確認することから始めましょう。
視覚障害者支援組織・機関と協力し、必要としている地域の人々に白杖を提供します。全米盲人協会は、米国の失明者に無料で白杖を提供しています。
チラシの配布や地元メディアによる安全メッセージの伝達を通して、白杖の意味や安全に対応する方法について、ドライバーや歩行者に知ってもらいましょう。
ストーリーの投稿、アドボカシーの機会、認識向上用の資料など、ソーシャルメディア・キャンペーンによって白杖に対する人々の認識を高めます。ハッシュタグ#InternationalWhiteCaneDayをお使いください。
リソース
- 「国際白杖の日」を推進する国連開発計画の活動について学びましょう。
- UNICEFがどのようにインクルージョンを高め、アクセスを推進しているかを発見してください。
- ライオンズ・インターナショナルの「視力保護」ウェブページをご確認ください。視力プログラム、LCIF交付金の機会、世界中のライオンズの奉仕に力を与える寄付の方法について取り上げています。
- ライオンズ・インターナショナルの「クラブマーケティング」ウェブページにあるマーケティング・ツールキットやリソースを活用することで、あなたの奉仕をPRしてください。