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ライオンズのGATはケニアでも糖尿病対策に奮闘

Michael DiMaria 11月 13, 2018

大きな課題には大掛かりな解決策が必要です。そこでケニアの首都ナイロビのライオンズは、糖尿病撲滅の活動の中でグローバル・アクション・チーム(GAT)に協力を求めました。
 
GATは、関係者が一致団結するアプローチを採用し一丸となって対処を進めることで、リーダーシップの育成や会員数の増大の機会が増えると考えています。また、画期的で影響力の高い奉仕プロジェクトを世界各地の地域の人々にアピールできる機会になるとも考えています。僻地の小さな集落で始めたささやかな思いつきが、チームワークと結びつくことで、全国の数百万人の人々に影響を及ぼす、近い将来の大規模な施策にまで発展しました。

ケニアのライオンズは、チームで一丸となって課題に対処するGATのアプローチの威力が必要だと感じ、その力を活用しましたが、今ではケニアの首都ナイロビの市内および周辺地域で、糖尿病に関する啓発活動、治療、患者への支援を率先して展開しています。  

強固な基盤

ケニアのライオンズが糖尿病対策に取り組み始めたのは10年前のことです。ケニアの保健省が近年糖尿病に注目していることを受け、グローバル・アクション・チームのリーダーは、このチームでもともと提供していた、糖尿病関連のケアを拡大する機会がここにあると考えました。ライオンズの視力ファースト病院はナイロビのM.P.Shah病院とパートナーシップを既に確立していたので、GATのリーダーはライオンズの糖尿病治療センターを設立することを発案し、2017年4月にその第1号を開設しました。

ライオンズは医療の専門知識と保健医療サービスの提供者とのパートナーシップを活用し、ライオンズの病院と糖尿病治療センターで検査、フォローアップケア、啓発資料、各種資源などを包括的に提供しました。糖尿病関連の情報提供、検査、治療の継続などを、それらを最も必要としている人々に対して拡大する際、GATの活動の柱1つ1つがそれぞれに役割を果たしました。

相乗効果の発揮

GATはナイロビにおいて、奉仕、リーダーシップの育成、会員維持を全てまとめた活動を以下のとおり展開し、当地での影響力を増大させました。

奉仕 – ケニアのライオンズは、全国民を対象として、病院、学校、企業、辺境地域、貧困地区などで糖尿病検査を実施しました。また、検査の来場者全員に啓発資料を配布しました。検査の受診者が糖尿病、あるいはそのリスクが高い状態にあると診断された場合は各種医療支援機関と直ちに連携し、診断後のフォローアップや治療を継続して実施しました。以上全ての活動を1つの組織で成し遂げたのです。

Kenyan Lion explains the diabetes screening to a mother and child

リーダーシップの育成 - リーダーシップの育成は、研修の機会を設けるだけでは不十分です。リーダーの役割を実践する機会をとらえ、率先してその役割を果たすことが重要です。GATのリーダーたちはケニアにおいてそうした機会を利用し、新設された糖尿病治療センターでスタッフを育成し、医学生や地域の人々を対象とする講習会を実施しました。講習会では、リーダー同士で糖尿病サポートグループ向けのスキルを高め合う研修や、アウトリーチおよび啓蒙活動のサポートグループ向けの研修を実施しました。

GAT leaders oversee projects in and around Nairobi

会員数の増大 - ケニアのライオンズは、2017年11月の世界糖尿病デーに当たり、既存会員と外部パートナーや地域の人々とが互いに協力する機会を設けました。力を合わせて、世界糖尿病デーに向けての啓蒙活動を推進しました。経験を共有したことで、地域の人々に糖尿病に関する情報を提供し、啓発活動を広げていくという目標を掲げた、スペシャル・インタレスト・クラブを新設するに至りました。 

Lions screened more than 15,000 people and supported over 320 new diagnosed cases

ナイロビのフェニックス・ライオンズクラブは、グローバル重点分野の1つである糖尿病撲滅を目的とするスペシャル・インタレスト・クラブであることに誇りを持っています。定期的に各地で検診を実施し、1万5000人以上に対して検査を行った結果、320人を超える人々が糖尿病と診断されたため、その後の対処を支援しました。また、糖尿病の診断を受けた人々に対しては、カウンセリングや手技のトレーニングの提供という形で支援しています。ライオンズクラブの一員として、糖尿病と闘う活動の手助けをするのは素晴らしいことです。

「私は糖尿病を大変気にしています。私の家族は全員この病気に苦しんでいるからです。家族がインスリンの自己注射を行う姿を毎日見ています。私の家族と同様に糖尿病にかかっているにもかかわらず、患者であることに気付いていない人々が、アフリカを始めとして世界各地にまだ大勢います」

ソユム・シャー
ナイロビのフェニックス・ライオンズクラブ

地域の人々のニーズに応える機会を捉えるべきライオン指導者として、糖尿病に関する情報提供やケアを提供する施策を開始しましたが、これが今では1つのムーブメントに発展し、50万人近くの人々に対して支援を届けるまでになりました。奉仕活動の成果として、当該地域の人々と地元のパートナーから800人がライオンズの仲間の輪に加わりました。こうして新たに入会した会員の中から、次世代のライオン指導者が現れるでしょう。

新しい仲間たちは、奉仕活動の影響力を目撃しただけではありません。その影響を実際に体験したのです。

皆さんもこの例を参考に、ご自分の課題で GATの力を生かす 方法を考えてはいかがでしょうか。