ホーム The Lions Blog 被災地プラヤグラージの復興
奉仕の基盤

被災地プラヤグラージの復興

Shelby Washington 2026 年 06 月 04 日
支援物資の提供の様子

2025年8月、インドのウッタル・プラデーシュ州プラヤグラージが大規模な洪水に見舞われ、数千人の被災者が悲惨な状況に陥りました。政府は支援に乗り出したものの、被災地の圧倒的なニーズには応えきれませんでした。そして被災者の多くが、住む家も食料も飲料水もないままに取り残されました。 

洪水の被災者を支援してくださった医療従事者の皆様に、ライオンズを代表して心からの感謝の言葉を伝えたいです

ライオンズクラブ国際財団(LCIF)は、この危機的状況の中で人命を守るために、321E地区のライオンズに対し、洪水の被災者4,500人以上に救援物資を届けるための12,000米ドルの緊急援助金を提供しました。「援助金を受け取り、321E地区内の洪水被災地域数か所の被害状況を再評価した結果、特に被害が深刻で困窮している人が多い、3つの地域を特定しました。その3つの地域とは、プラヤグラージ市ムッティーガンジ地区ガウガート、プラヤグラージ市ケラシュプリ地区サロリ、ミルジャープル地区チー村です」と、地区ガバナー(DG)のアルパン・ダール・ドゥベイ医師は話します。

Supplies being provided

ライオンズは、避難民の差し迫ったニーズに対応するため、その3か所に大規模な支援拠点を設置しました。小麦粉、米、豆類、粗糖、ターメリック、クミン、塩などの基本的な食材が入った袋を各家庭に配布し、自炊が再開できるようにしました。  さらにボランティアたちは、牛乳、果物、パンも配布しました。当地の寒さと防寒着の不足を懸念し、ライオンズは追加の衣類と600枚の毛布を提供し、被災者の中でも病人、高齢者、家財すべてを失った家庭を優先しました。

感染症の原因となる濁流が被災地一帯をのみこんでいたため、飲料水の確保が大きな懸念事項でした。ライオンズは避難所でミネラルウォーターを配布するとともに、被災者のための飲料水の供給を確保するため、地元当局と連携しました。当局は迅速に対応し、感染症のさらなる拡大を防ぎました。  

Supplies being provided

この時期の医療サービスは非常に重要でした。ライオンズは医療物資を提供すると同時に、地元の医師に対し、被災地で毎日1~2時間のボランティア活動を行うよう呼びかけました。医師たちはライオンズの呼びかけに応えてくれました。「洪水の被災者を支援してくださった医療従事者の皆様に、ライオンズを代表して心からの感謝の言葉を伝えたいです」と、地区ガバナーのアルパン・ダール・ドゥベイ医師は振り返ります。この取り組みによって1,500人を超える被災者が治療を受けることができました。その多くは、ライオンズの支援がなければ、治療を受けるという希望も持てなかった人々です。 

自然災害が起きた時、ライオンズは直ちに駆けつけて支援します。LCIFの災害関連の交付金を役立てれば、ハリケーン、洪水、火事、その他の大災害によって破壊された地域社会に、ライオンズはもっと多くを提供できます。さまざまな災害援助の交付金について、詳しい情報をご確認ください。   


シェルビー・ワシントンは、ライオンズクラブ国際財団(LCIF)のコンテンツスペシャリストです。