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何世代にもわたって代々受け継がれているクラブ加入を通して奉仕を拡大

ジョーン・ケアリー 2019 年 08 月 02 日

自分がライオンズクラブに加入しライオンとなったのは当然のことだったと、アンディ・ランプは言います。

アンディが2017年にアルペナ・ライオンズクラブへの加入を表明したとき、ランプ家の男性3人が彼を歓迎しました。その3人とは彼の父親、バーニー・ランプ3世、祖父のバーニー・ランプ・ジュニア、そして曾祖父のバーニー・ランプ・シニアです。バーニー・ランプ・シニアは同クラブのチャーターメンバー(創立会員)の1人で、彼の魂がその場にあったことは間違いありません。

「父もアンディのクラブ加入を誇りに思うだろう。アルペナ・ライオンズの4代目が誕生したことはとても誇らしい」と、アンディの祖父、バーニー・ジュニアは話します。「私自身も、とても素晴らしいことだと思っている」

私はアンディを誇りに思う。地域に奉仕するという我が一族の伝統を息子は受け継いでくれている



アルペナ・ライオンズには、他にも3世代にわたって会員となっている家族が2家族(マーチ家とツェラー家)あり、クラブ例会は毎週火曜日に昼食を取りながら行われます。同クラブは資金獲得活動の一環として、果物とミントを販売しています。7月4日の独立記念日のパレードで使うフロート建造を担当しますし、「白杖の日」のイベントにも参加します。年間2000本のメガネを回収してリサイクルし、ミシガン州の献眼登録を支援し、「ライオンズトレイル」の保守も行っています。このトレイルは自転車専用道路、ハイキングの歩行者通路の一部で、ライオンズは約20年前から保守作業を担当しています。

アンディ・ランプがライオンズとしての奉仕から忘れられない充実感を得たのは、このトレイル整備で肉体労働に携わったときでした。そしてライオンズは若い力が加わったことに感謝しました。「息子は若くて力もある。丸太を運んだ時は随分助けられた」と、
アンディの父はこの時のことを振り返ります。

一方アンディは、正式にライオンズに加入した当初から、「若者たちの何人かに声を掛けてクラブに誘う」ことに取り組んでいるといいます。

「私はアンディを誇りに思う。地域に奉仕するという我が一族の伝統を息子は受け継いでくれている」と、彼の父親は付け加えます。


クラブに複数世代にわたる会員がいると、地域への奉仕に、常に幅広いスキルと経験が生かせるようになります。今回は若いメンバーをクラブに勧誘する方法や、若者たちが次世代のライオンズになるための準備を整える方法を学んでください。
 


ジョーン・ケアリーはライオン誌の編集補佐です。