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2021年レオ・ビデオ・コンテストでレオがレガシーを共有

ライオン メリッサ・ナドゥ 2022 年 01 月 24 日
テマ・スプリーム・レオクラブのメンバー

レオは、過去60年以上にわたる歴史の中で、輝かしいレガシーを残してきています。時としてレオによる奉仕がもたらした世界的な成果を祝うことがある一方で、各レオクラブにはそれぞれ独自のストーリーや成果があることも私たちは承知しています。2021年レオ・ビデオ・コンテストでは、自分たちのクラブの#LeoLegacy(レオのレガシー)を紹介するビデオを制作するように、レオたちに呼びかけました。ビデオのテーマとして含めてほしいと私たちが強調したのは、クラブの歴史の中で最も誇りに思っていること、クラブのストーリーをどのように記録しているか、クラブのリーダーがそのレガシーを継続するためにどのような準備をしているか、の3つでした。

目が不自由であるにもかかわらず、その新入会員たちはどんなに困難な状況でも奉仕活動に参加してくれたので、彼らの意欲と熱意に、僕たちは感銘を受けました。

寄せられたビデオはどれも、レオクラブの経歴や活動の原動力となっている物事がよく分かるものばかりでした。コンテストには、世界中の20か国のレオたちから42の作品が届きました。そして、今回の2021年コンテストで優勝に輝いたのは、ガーナのテマ・スプリーム・レオクラブです。

 

同クラブのビデオでは、ライオンズクラブ国際協会が「盲人の騎士」となることを使命として活動していることがきっかけで、3人の視覚障害者がレオクラブに加入したことが取り上げられていました。この新入会員に触発されて、同クラブは主要事業となった「盲人の騎士になる」を開始しました。この事業は、「Ghana Blind Union」(ガーナ視覚障害者協会)に登録している視覚障害者に対して、経済的支援、食料品、生活に必要な日用品を提供するための資金を調達することを目的としています。ビデオ制作に加わったレオ ポール・アサレが、ビデオを制作した動機とクラブの次のステップについて、以下のように語ってくれました。

あなたのクラブの主要事業である「盲人の騎士になる」を始めたきっかけは何ですか?
つい最近認証された新しいクラブとして、3人の視覚障害者がレオクラブに加入してくれたことが、僕たちにとって大きな刺激になりました。目が不自由であるにもかかわらず、その新入会員たちはどんなに困難な状況でも奉仕活動に参加してくれたので、彼らの意欲と熱意に、僕たちは感銘を受けました。このことがきっかけとなり、僕たちレオクラブのメンバーは、自分たちが奉仕活動に取り組むのは大事なことだと強く実感して、新入会員を応援し、最も身近な視覚障害者のコミュニティを支援することを決めました。

また僕たちは、地区ガバナーのライオン クワク・メンサ・ボンス医師がレオクラブを結成した当初から、ライオンズの支援を受けていました。ボンス先生は、レオクラブの存在はライオンズにとっても励みになると考えていて、僕たちには十分な能力があるのだから、クラブのどんな活動でもイベントでも常に全力で取り組んでほしいと言われます。ボンス先生の支援とメンバーの力があれば、人々の生活を良い方向に変えるような、大きな貢献ができると確信していました。

レオ・ビデオ・コンテストへの応募を決めたきっかけは何ですか?
実は、レオ・ビデオ・コンテストには過去2回応募しています。クラブを結成した年に応募したときは、トップ10に選ばれました。その次に応募したときは、なんとトップ3に入りました。これが励みになり、今年は優勝を目指して全力を尽くしました。今年は本当に優勝して、すごくうれしかったです。

レオ・ビデオ・コンテスト優勝賞金の1,000ドルは何に使いますか?
2021年レオ・ビデオ・コンテスト優勝賞金の1,000ドルは、「盲人の騎士になる」事業を拡大し、Ghana Blind Unionの中で僕たちの支援を届ける人数を増やして、食料品と日用品などの物資を提供するだけでなく、目の不自由な人たちが、尊厳を保ちながら生産的で自立した生活を送るための事業を行うために使おうと思います。

2021年レオ・ビデオ・コンテストのトップ10に選ばれたビデオは、YouTubeのライオンズクラブ国際協会のページでご覧ください。


ライオン メリッサ・ナドゥは、シカゴ・ウィンディシティ・ライオンズクラブの2020-2021年度クラブ会員委員長です。

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