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ククタのライオンズが推進する地域主導型リサイクル事業

シェルビー・ワシントン 2025 年 05 月 29 日

コロンビアのサン・ホセ・デ・ククタ(通称ククタ)は、アンデス山脈東部の山麓に位置する地方都市です。同市では、固形廃棄物のうちリサイクルされているのはわずか3.6%で、残りの96.4%は埋め立て処分されていました。この状況が続くとすると、今後5年以内に国内の全321市町村の埋め立て地がすべて満杯になると予測されています。

この地域の人々は、リサイクルによる恩恵を大いに受けています。

廃棄物処理の課題は深刻さを増す一方のため、この危機に対処する決意を固めたライオンズは、2017年からリサイクル活動の強化に取り組んでいます。市内の10のライオンズクラブでは、紙とプラスチックを中心に、リサイクル可能な資材の収集と販売を行っています。リサイクル活動に対して、当地のライオンズが献身的な取り組みを継続した結果、とうとう廃棄物処理センターを設立し、年間8トンの廃棄物を回収するようになりました。

リサイクル事業の看板をバックに記念撮影するライオンズ

この環境保全事業を推進するため、F4地区のライオンズは、36,945米ドルの人道支援マッチング交付金を活用して、リサイクル可能な資材を処理するための設備一式を購入しました。これにより、リサイクル製品を販売して収益が得られるようになったため、その資金を地区内の奉仕事業に充てています。「この地域の人々は、リサイクルによる恩恵を大いに受けています。学生にはコンピューターを配布、お年寄りには中古品を修理・改良した車いすを寄贈しました。また、マットレスやシーツ、清掃用品などを定期的に配布できるようになりました」と、ルース・マリーナ・ロハス元地区ガバナー(PDG)は話します。

しかも、当地のライオンズの奉仕はこれだけにとどまりません。ライオンズは影響力を拡大するため、家族経営の小規模事業者100団体から廃棄物を購入しています。そして、廃棄物の分別、洗浄、粉砕、圧縮を行うのと並行して、リサイクル製品も販売しています。これにより、地域での奉仕活動に充てる収入が得られるだけでなく、小規模なリサイクル事業者の経営の安定にも貢献しています。ロハスPDGは、これについて次のように話します。「廃棄物を分別することで、ゴミの処分や再利用が、より効率よく進められます。こうした活動を継続することで、さまざまな汚染が軽減され、より健康的な生活環境を実現できますし、さらには地域社会に雇用機会を増やすことにもつながります」。

加えてライオンズは、こうした小規模事業者との連携だけでなく、ククタ全域で廃棄物を収集するリサイクル協同組合「アレノルテ」とも提携しています。アレノルテは毎月32トンの廃棄物をライオンズに提供し、ライオンズはそれを最新のリサイクル設備で処理します。リサイクルされた材料は、エコペトロール、コーポノール、EISククタ、ファロ・デル・カタトゥンボ、コーヒー生産者連盟などの組織に販売されます。

この事業によって年間400トンの廃棄物がリサイクルされる見込みで、ククタ・ライオンズクラブは環境の持続可能性に向けて大きな一歩を踏み出しています。

ライオンズとレオは、より健やかな地域社会と、より持続可能な世界を実現するため、環境保全に取り組んでいます。所属クラブで次回の環境保全事業を計画したり、それに参加したりするための手順については、こちらをご覧ください


シェルビー・ワシントンは、ライオンズクラブ国際財団(LCIF)のコンテンツスペシャリストです。