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2018年夏:人生で一番型破りな数カ月

カイル・ボウティリア 2019 年 04 月 19 日

私の夏は、北米のほとんどの大学生と同じように始まりました。初めてのインターンシップで、夏休みを通じて働こうと計画を立てていて、ついに給料がもらえるぞと興奮していました。

しかし運命の力は、よく練られた計画に割り込んでくるものです。レオ・ライオン理事会リエゾンという新たな役職に、イタリア出身のエレオノーラ・フレシアと共に就くよう任命されたと分かってから、インターンシップを辞めねばなりませんでした。ライオンズの理事会における務めを任命されるというのは、一生に一度のチャンスで、見逃すことなどできなかったのです。

最初の理事会、そして新理事オリエンテーション

インターンシップを辞めてから6週間後、グドラン・イングバドター国際会長が、エレオノーラと私のレオ・ライオン理事会リエゾンへの任命を発表したので、私はラスベガスで開催されたライオンズクラブ国際大会の3日目総会の最中、ステージを歩いて横切りました。15,000人のライオンズとレオがレオクラブ・プログラムに声援を送っているのを聞くのは大いに励ましとなり、協会に良い影響を与えるために引き続き熱心に取り組む気にさせられました。

最終日総会に続き、大会後の理事会会議に出席しましたが、そこでは任期を終えた国際理事が、その奉仕を感謝をもって称えられ、新任理事が理事会へ迎えられました。これは私にとって、過去と現在の理事会メンバーや、その配偶者との人脈を広げる機会となりました。彼らのライオンとしての経験を聞けたことは大変嬉しかったし、理事会に歓迎されていることを感じました。

その次の日は、会員増強委員会の仲間と知り合うために費やされました。私たちは、会員増強と会員体験の向上のため、この委員会で力を合わせて任務に当たることになります。また、もっと若い人々にアピールできるよう、新たな会員種別についても模索します。その日の夜、理事会メンバーはディナーをとり、ABBAの音楽で夜通し踊りました。素晴らしい時を過ごしました。彼らライオンズと共に今後働けるのが待ち遠しくて仕方ありません。

Summer 2018 Kyle LCI

理事会会議のすぐ後、私はイリノイ州オークブルックにあるライオンズ国際本部で、新理事オリエンテーションに参加しました。これは、ライオンズおよびレオクラブ内のあらゆるニュース、プログラム、機会について理解するのに役立つ、2日間の充実したセッションです。若手ライオン及びレオ課のスタッフと接触し、レオクラブ・プログラム内での最近の変更と、次年度の計画について話し合えたことも良かったです。

次の目的地:米国/カナダ・レオ・リーダーシップ・フォーラム

新理事オリエンテーションから数週間後、私は2018年8月1~5日の米国/カナダ・レオ・リーダーシップ・フォーラムに参加するため、ニューヨークに向かいました。フォーラムのプログラムには、数多くのワークショップやセミナー、ロウアー・マンハッタン観光、退役軍人グループとの奉仕事業、ユニセフからのプレゼンテーションなどがありました。フォーラムの期間中、私とライオンズのスタッフであるメリッサ・ナドーは、アルファ・レオ・フォーカスグループを主催しました。これはアルファ・レオについて重要な問題を議論するために行われた初めてのアルファ・レオ・フォーカスグループで、幸いなことに、とても大きな成功を収めました。

レオからもらった貴重な意見は、若者向けの会員パッケージを構築するために用いられます。また、レオが述べた重要な分野に、若手ライオン及びレオ課がその資源を振り向ける上でも役立ちます。ニューヨークはあいにくの天候でしたが、アメリカ、カナダ、そしてカリブ海諸島のレオと人脈を築き、その声を聞く上で非常に素晴らしいフォーラムでした。

Summer 2018_Kyle_LCI_group

ラテンアメリカ・カリブ海レオ・フォーラムへと旅は続く

ニューヨークから帰宅して2日後、私はウルグアイのモンテビデオで開催されたレオ・ラテンアメリカ・カリブ海レオフォーラム(ELAC)に向けて旅立ちました。このイベントに参加できたのは最高でしたね。ウルグアイのレオたちや、フォーラムの主催者は私たちを温かく歓迎し、整然かつ楽しい会議を開催してくれました。

主な催しとしては、ダンスパーティー、モンテビデオのツアー、LCIFレオ交付金を受けた奉仕事業がありました。若手ライオン及びレオ課の課長、エミリー・バーネットと私も、二つのフォーカスグループを主催しました。一つはアルファ・レオを対象としたもの、もう一つはオメガ・レオを対象としたものです。両グループとも、それぞれの国におけるレオとライオンとの関係や、若者を引きつける会員特典について重要な意見を提供してくれました。フォーラムには多くの人々が参加し、中南米じゅうでレオクラブ・プログラムを推進するために役立ちました。

ライオンとしての次のステップ

ライオンズクラブ国際理事会における最初の数カ月は、ほんとうに貴重な体験でした。今後数カ月のうちに、レオや若手ライオンとの話し合いを続け、今後の理事会やレオ・エリア・フォーラムに出席し、地元に戻って奉仕をすることを楽しみにしています。エレオノーラと私を理事会でたいへん歓迎してくれているグドラン・イングバドター国際会長と、その夫であるヨン・ソルステインソン元国際理事に感謝します。また、理事会の仲間、国際協会スタッフ、レオ・フォーラムの主催者、そしてレオの皆さんの、温かいご支援とご協力にも感謝します。

限界を押し広げることを恐れず、未知の海へと漕ぎ出そうではありませんか。私たちは、レオや若手ライオンズ、そして若い会員候補者をもっと私たちの組織に取り込むよう変わらねばなりませんし、そう変わるのです。若い人々は、地域社会によい変化をもたらす担い手です。ですから、新しいレオやライオンズクラブを結成し、レオから移行してクラブに参加する人を受け入れ、「われわれは奉仕する」のスピリットを育み続けましょう。ニーズがあるところに、ライオンズとレオがいるのですから!

レオがライオンズになるための経路について知りましょう!


カイル・ボウティリアはレオ・ライオンで、ライオンズクラブ国際協会の理事会でレオ・ライオン理事会リエゾンを務めています。