毎年恒例の国際レオ・ビデオ・コンテストは、レオの皆さんがそれぞれのコミュニティで、どのような奉仕活動を行っているかを紹介し合う機会として開催しています。レオの皆さんは、どんなことでもそうですが、このコンテストについても、私たちの当初の期待を超えるイベントにまで成長させてくださっています。応募作品の長さはわずか3分間ですが、レオのプログラムの核心とも言える、もっとも重要な「奉仕」への意識を高めてくれるものです。
今年の本コンテストのテーマを「ライオンとの協力体制を強化し、ライオンズの家族の一員としてどのような奉仕をしてきたか」と決め、レオの皆さんにビデオを制作するようにお願いしました。29か国から60点の作品が寄せられましたが、最も多くの票を集めたビデオは、レオとライオンズが協力することで、どちらかの力だけでは成しえなかったことを実現させている様子を本当に見事に表現していました。私たちは奉仕をすることで、人々の人生を変えています。
だからこそ、60年以上の長きにわたり、レオとライオンズはパートナーとして、所属コミュニティの中で互いに協力し合っているのです。レオの皆さんはどんな活動に従事しているときにも、思いやりあふれる態度で元気よく行動します。そんな皆さんの姿にライオンたちも触発されて、柔軟な発想をするようになり、その結果画期的なアイデアが生まれて、クラブの運営や奉仕活動に反映されます。レオクラブの影響は、奉仕活動で直接助けられている人たちに対してだけでなく、若い人たちに、公共心に富んだリーダーの手本を示すという面にも表れています。
レオクラブのスポンサーになること、皆さんのクラブ内でレオクラブを紹介する機会を増やすことを検討してください。そうすれば、若くして専門職に就いている人たち、学生、教師、子育てをしている人たちなど、さまざまな立場の人々に、私たちの活動の魅力を伝えることができるでしょう。あなたの所属クラブ、奉仕活動、ひいては地域全体に変化がもたらされます。
新しいレオクラブを結成し、ライオンズの家族の輪を広げましょう。詳細はこちら 。
メリッサ・ナドゥはライオンズクラブ国際協会のアルファ・レオ及び青少年スペシャリストです。
