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奉仕を楽しくする5つの方法

エリン・キャスディン 2023 年 01 月 09 日

「奉仕が楽しくない人は、やり方が間違っています」と、英国のサンドウェル・ライオンズに所属するライオン メリッサ・マーフィーは主張します。

ダンス、映画鑑賞、手仕事の日、ゲームの日など、さまざまなイベントを開催しています。クラブにとっては画期的なことです

奉仕は常にライオンズの主要な焦点であり、1917年の創設以来、ライオンズ会員であることは常に楽しい時間を過ごすことでもあります。奉仕から遠ざかっている人々に復帰してもらうためには、奉仕を楽しいものにするのが一番です。

クラブの活動にユーモアを加えて楽しい時間を過ごすための5つの方法を以下にご紹介します。

  1. クラブ内の他の会員をよく知る。 会員どうしのつながりを深めると、その人たちが笑顔になるのはどんなときなのかがわかるようになります。米国ペンシルベニア州のデルモント・ライオンズでは、例会の中でちょっとした懇親の場を設けています。クラブ会長が、無作為に選んだ会員をインタビュー席に座らせ、興味や趣味、経験について質問するのです。「会員のお話を伺うことはとても楽しいものです。特に年配の方ならなおさらです」と、同クラブのライオン リサ・ジスモンディは話します。

  2. 物事を変えることを恐れない。クラブで何かがうまくいっていないときには、何か変化を起こすのがよいでしょう。ベイエリア・スペシャル・オリンピック・ライオンズクラブのマリア・タッカーは、次のように語っています。「理事会会議には14人が集まりますが、その翌週の総会も同じメンバーで行うので、私たちはそのことに疲れました。そこで、現在は例会を1回だけ開催し、例会の代わりに特別な支援が必要なコミュニティに関する活動やイベントを開催しています。ダンス、映画鑑賞、手仕事の日、ゲームの日など、さまざまなイベントを開催しています。クラブにとっては画期的なことです」

  3. 新しい伝統を作る。 もちろんパンケーキの朝食は素敵ですが、クラブで何か新しいユニークなことをすると、より良い交流ができます。サンドウェル・ライオンズではハロウィンの際、地元の気味の悪い小道で仮装してボランティア活動を行い、終わってからカレーを食べに行くという習慣があります。魔女や魔法使いの仮装のまま集まってにぎやかに食事をするのは、確かに楽しいものです。マーフィーによると、今年はレストランに居合わせた他の食事客から、一緒に写真を撮らせてほしいと頼まれたこともあったそうです。

  4. 互いに切磋琢磨する。 気合の入るコンテストで自らを追い込み、楽しい報酬が得られる目標を設定しましょう。米国ジョージア州のドーソンビル・ライオンズクラブのチャールズ・カーターは、ある例会で素晴らしいジョークを言ったことにより、1パイント(約560ミリリットル)のイチゴを持って帰りました。彼のクラブでは、笑いを誘うためにジョーク・コンテストを実施しています。「帽子に皆の名前を書いた紙を入れておき、そこから3人の名前を引いて、当たった人にジョークを言うように頼みます。最も優れたジョークには賞品が贈られますが、その賞品は会員から寄付されたもので、紙袋に入っています。ある例会で、NFLの試合のチケット2枚とVIP用駐車場を獲得したライオンズ会員もいました」

  5. バカバカしいことを進んでやる。 募金活動でふざけた衣装を着用したりクラブ例会でテーマを設定したりするなど、ライオンズが真剣に仕事に取り組みながらも、場が堅苦しくならないようにする方法を探しましょう。米国ユタ州で開催された2022年の28-U地区大会で、マイク・アイゼンバーグとジェームズ・ナイトはトゥイードル・ディーとトゥイードル・ダムに扮して大勢の人々の集まる中を歩き回り、他のライオンズ会員の携帯電話に電話をかけて、誰の電話が鳴っているかを確認し、電話がかかった人から罰金を徴収して回りました。「彼らは面白い賞品がたくさん入った袋も持ち歩いていて、下品なジョークを連発していました」と、ライオン リチャード・スティーブンソンはその時のことを振り返ります。しかし、彼らのこうした悪ふざけが功を奏し、観客は大いに盛り上がりました。中には血気盛んな観客もいて、トゥイードル・ディーの携帯電話を盗んでオークションに出品したので、トゥイードル・ディーは40米ドルを支払って買い戻さなければならなくなったという一幕もありました。
photo of two Sandwell Lion members
Photo of Lion member holding a Let's Roar sign

ライオンのイベントを盛り上げようと思ったときは、楽しい時間を過ごすことと、誰かのためになる善い行いは両立できることを忘れないでください。

ライオンズがクラブで進めている有意義で楽しい活動の詳細は、lionmagazine.org でご覧ください。


エリン・キャスディンはライオン誌の上級編集者です。

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