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Lions Clubs International

プロジェクト・ニュー・ホープ

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"人々はただゆっくり過ごすことで心を開きます。 これはオフィスでできることではありません。 壁を白く塗った部屋でできることは限られています。"

ブルース・ビリントン,
ピークォット・レイク・ブリージー・ポイント・ライオンズクラブ/プロジェクト・ニュー・ホープ設立者

"防弾などの話ではないので、人々はお互いにアイデアを出し合います。 その時に効果のあるものを使い、最善を尽くし、前に進むだけです。"

ダスティン・ウーステン,
プロジェクト・ニュー・ホープ相談員

"戦地は騒音と爆撃の嵐でしたが、ここは全く逆の場所です。 家族にとってきずなを取り戻すことは本当に重要です。"

サイモン・ガルシア,
イラクより復員

退役軍人とその家族に癒しの機会を

戦地から故郷に戻る退役軍人の多くが、家族との関係を取り戻すことに困難を感じています。 長く離れて暮らした後にきずなを取り戻すには時間とお互いの理解が必要で、1年以上かかることも珍しくありません。しかも退役軍人の家族の多くは何の支援も受けていません。

所在地: アメリカ・ミネソタ州クロスレイク
アメリカ・ミネソタ州クロスレイク

ライオンズの活動

ミネソタ州のライオンズは退役軍人とその家族が支援を必要としていることを知りました。そこで、ミネソタ州の退役軍人局と協力し、プロジェクト・ニュー・ホープを設立しました。 ライオンズが資金提供したこの事業を通じて、退役軍人とその家族は無料で静養所を利用でき、家族のきずなを取り戻し共に成長するための時間を過ごし、カウンセリングを受けます。

静養所ではライオンズが運営にあたり、料理や掃除をしたり、託児をしたり相談にのったりと、1日中積極的に作業をしています。 ライオンズは戦闘から戻ったすべての退役軍人に門戸を開き、この事業を全米レベルで行おうと現在策定中です。

支援を受けることが他の人への支援に発展

マイク・ミルズ元ニ等軍曹はイラクへの遠征中、道端に仕掛けられた3つの爆弾が爆発し、全身の35%にやけどを負いました。 マイクと彼の妻は、プロジェクト・ニュー・ホープの最初の静養所の1つを訪れ支援を受けました。

「軍では、つべこべ言わず前へ進めと言われます。 助けが必要なのは腰抜けだと。 助けを求めたら昇進からは外されてしまいます。しかしそれは腰抜けだからじゃない。 ... 私たちは支援を必要としているんです」とマイクは話しました。

マイクと彼の妻はその後ライオンズになり、この事業の審議会のメンバーになっています。
復員軍人援護局から来た多くの相談員が、こうした静養所でボランティアをした後、ライオンズクラブに入会しました。 相談員はすべて退役軍人で、この事業の役員会の主要任務を精力的にこなしている相談員もその1人です。 彼女も最近ライオンズになりました。

豆知識

現在までに150人の退役軍人とその家族がこうした静養所で支援を受けました。 静養所には退役軍人が1人で参加するほか、夫婦や家族単位で参加する場合もあり、家族8人でやってきた例もありました。 静養所での余暇活動にはハイキングやカヌー、カヤック、水泳、アーチェリー、そり、釣り、穴釣り、工芸、その他多数があります。 1箇所の静養所を計画し実現するためには、約10~15人のライオンズの手を必要とします。

ヒントとツール

実現させよう: 退役軍人とその家族を支援

クラブがこの奉仕事業を決定した理由は? »
ライオンズは奉仕事業で退役軍人とつながっています。 ライオンズは地域に奉仕し、兵士は国に奉仕します。
どのようにしてこの事業のアイデアを思いついたのですか? »
行楽地では、イラク戦争やアフガニスタン戦争から戻った退役軍人とその家族が無料で利用できるサービスを行っていました。 ライオンズならもっとできることがあるし、それを実行すべきだと考えました。 そこで、戦地から戻った退役軍人やその家族と、資格を持つ専門の相談員を静養所のような場所に集めるという形が思い浮かんだんです。
他の団体からのサポートは受けましたか? »
プロジェクト・ニュー・ホープの設立には、ミネソタ州退役軍人局、米国在郷軍人会、在郷軍人補助団体、退役軍人クラブから支援を受けました。 2009年にウィスコンシン州とニューヨーク週がプロジェクト・ニュー・ホープを取り入れ、他にも10の州で静養所を設置するために協議が行われています。。
現在ミネソタ州以外に同様の事業はありますか? »
プロジェクト・ニュー・ホープと同様の事業は他にもありますが、事業の方法、退役軍人局との関係、現在行われているアメリカとカナダにまたがったライオンズの支援などから、プロジェクト・ニュー・ホープは他の事業の手本になると思われます。
奉仕事業の資金はどのようにして集めましたか? »
プロジェクト・ニュー・ホープはライオンズクラブ、米国在郷軍人会、退役軍人クラブからの資金援助を受けています。 個人の献金も受け就け、また活発に交付金も求めています。
ライオンズが退役軍人を支援するにはどのような方法がありますか? »
プロジェクト・ニュー・ホープ静養所を近隣につくるには、あるいはこの事業の拡大を支援するために航空会社のマイレージを寄付するには、info@projectnewhope.net 宛てにEメールでご連絡ください。 お住まいの州の退役軍人局に連絡できるよう取りはからいます。この事業を始めるのに必要な情報も提供します。 また、戦地にいる兵士が残していった家族のケアについても考慮してください。 何かあったときに支援してくれる人がいるとわかっているだけで、安心できるものです。
何か特にアドバイスはありますか? »
プロジェクト・ニュー・ホープは戦争についての政治問題とは関係ありません。 プロジェクト・ニュー・ホープは国のために奉仕してくれた人たちに奉仕する活動です。 またその中核にあるのは、退役軍人の家族を支えることです。

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