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Lions Clubs International

ザーラの視力への道

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"アメリカに訪問できたことで、ザーラの生活は永久に変わることになるでしょう。現在では彼女は、他の子供たちと同じように充実した人生を送る機会を持つことができます。それこそが私たちの望みです。"

ジョン・ケンペン氏,
アメリカ陸軍軍曹

"私たちは、この事業のために非常に尽力しました。ケンペン軍曹と彼の母親は、ライオンズが失明の防止活動をしており、ザーラを助けることができるとすればそれはライオンズであると考えたために、私たちに連絡してきました。"

フランク・ボセック氏,
クランドン・ライオンズクラブ

"ライオンズクラブのネットワークでは、情報は迅速に伝わります。国際的な責任者がこの地域で起こっていることを耳にしたとき、私たちは強力なリーダーシップと近隣および遠方のライオンズの協力が必要であると考えました。"

アル・ブランデル,
2008~09年ライオンズクラブ国際協会会長

イラクの少女に視力の贈り物をプレゼント

アメリカ陸軍軍曹ジョン・ケンペン氏は、イラクに駐留中に子供たちにキャンディーを渡したときに、目が悪いザーラという名前の少女に気づきました。ケンペンは、ザーラを軍の医者に診せ、イラク人の医師に話しをしましたが、彼女を救うことはできませんでした。ザーラの父親の話では彼女は生まれたときに目の状態がひじょうに悪かったけれど、地域の医師には目薬を与えることしかできず、それもほとんど効果がなかったとのことでした。

所在地: アメリカ、ウィスコンシン州クランドン
アメリカ、ウィスコンシン州クランドン

 

ライオンズの活動:
他に頼るあてのなかったケンペン氏は、世界中で予防可能な失明に対する保護処置を行っていることで知られているライオンズから支援を受けることができました。ウィスコンシン州の彼の母親が地域のライオンズクラブに相談し、ザーラがウィスコンシン州の眼科診療所で診療を受けるために渡米できるように、ウィスコンシンのライオンズ、ライオンズクラブ国際協会、ヨルダンのライオンズが協力しました。医師たちがザーラに2つの角膜を移植する必要があると判断すると、ライオンズはウィスコンシンのライオンズ・アイバンク、およびアスピラス・ワウサウ病院に状況を説明し、同病院は角膜の寄贈と手術の実施に同意しました。ザーラは、1つの目について1回ずつ、合計2回の角膜移植を受け、成功しました。

成果:
「ザーラがアメリカに到着したとき、視力検査表の大きな「E」をかろうじて見ることができる程度でした。現在、彼女は4行目まで判別でき、さらに視力は角膜組織の腫れが収まるとともに、引き続き徐々に改善していくでしょう」と奉仕作業としてザーラへの手術を行ったケビン・フラハティー医師は言います。手術の後、ザーラの視力は急速に回復し始めました。アメリカで約2か月を過ごした後、ザーラは祖国に戻り、最終的に地域の他の子供たちとともに学校に通うことができました。「ザーラは学校に行きます。そして、他の子供たちと遊びます。角を曲がることもできます。… これは奇跡です」とザーラの祖母ブシャラは言います。

楽しい事実:
この奉仕事業はアメリカの報道機関で大きく取り上げられ、「グッド・モーニング・アメリカ」と「ABCワールド・ニューズ」で全国的に紹介されました。軍曹ケンペンの同情と行動を認めて、ライオンズクラブ国際協会のアル・ブランデル会長はライオンズ国際勲章を贈りました。

 

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ヒントとツール

実現させよう: 困っている人に視力の贈り物をプレゼント

どのような活動から着手しましたか? »
軍曹ケンペンの母親から相談を受けたときに、この並外れた事業を実施するために地域の他のライオンズクラブ、地域の病院、ライオンズクラブ国際協会に支援を要請しました。
奉仕事業の資金はどのようにして集めましたか? »
ザーラとその祖母のアメリカ滞在中、ライオンズ・ホストファミリーのダイアンとエミール・ワスニウスキィのふたりが衣食住を提供しました。ウィスコンシンのライオンズ・アイバンクおよびアスピラス・ワウサウ病院が角膜を寄贈し、ウィスコンシンの眼科診療所のケビン・フラハティー医学博士が手術を行ないました。さらにライオンズクラブ国際協会は、旅費についても支援しました。
ザーラとその祖母は、ウィスコンシンでの滞在にどのようにして順応しましたか? »
ザーラとその祖母は、言語の壁、ウィスコンシンの寒冷な気候、食事が全く違うなど、さまざまな問題に直面しました。ライオンズのホストファミリーは、ザーラにいくらか英語を教え、身振りと翻訳書でお互いを理解をしました。ホストファミリーはまた、ザーラとブシャラを連れて、暖かい衣類や食料品、一緒に食べるための総菜の買い出しに出かけました。
その他に何かアドバイスはありますか? »
奉仕事業を成功させるために、地域社会の他の人々に支援を求めてください。ザーラの米国への旅行と角膜移植の成功は、多くの人々の尽力と思いやりの結果でした。ライオンズは、ウィスコンシンのライオンズ・アイバンク、アスピラス・ワウサウ病院、フラハティー医師、そしてウィスコンシンの眼科診療所を含めて、他の人々から支援を求めました。

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