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LEHPとは何か?

ライオンズ・アイヘルス・プログラム(LEHP)は、先進国における失明の二大原因である糖尿病性眼病と緑内障に対するたたかいで、ライオンズクラブがその地域社会内で大きな影響力を持つ啓蒙活動です。LEHPはライオンズクラブ国際財団(LCIF)の視力ファースト交付金を財源としています。

糖尿病性眼病の定義

糖尿病性眼病とは、糖尿病の患者がそれをこじらせた場合に併発する可能性のある目の疾患の一種です。糖尿病性眼病には下記のものが含まれます。

  • 糖尿病性網膜症:網膜の毛細血管に損傷を受ける
  • 白内障:水晶体が濁る
  • 緑内障:眼圧が上がる


緑内障の定義

緑内障は眼病の一種であり、眼圧が高くなるタイプとならないタイプがあります。眼圧が高くならない正常眼圧緑内障は日本人に多いタイプです。視野狭窄の症状がほとんどなく、自覚症状が現れた時にはかなり進行しているというケースも少なくありません。

糖尿病性眼病と緑内障の徴候

糖尿病性眼病も緑内障も、初期の段階では徴候や痛みのない場合が多い病気です。

糖尿病性網膜症では、毛細血管の形が不規則になる中期の段階でも、ほとんど自覚症状がなく、更に正常ではない新しい血管(新生血管)が分岐して伸び、破れることを繰り返す危険な状態になって初めて、軽度から高度の視力低下が起こります。悪化すると失明に至ります。

緑内障にかかると、横方向の視界がだんだん狭くなることに気付きます。つまり、正面にあるものはよく見えますが、横方向にあるものが見えなくなります。この病気が悪化すると、視野が狭くなり、最後には失明に至ります。

糖尿病性眼病や緑内障に最もかかりやすい人

糖尿病性眼病にかかりやすい人は、

  • 糖尿病の人
  • 血縁者に糖尿病患者がいる人

緑内障にかかりやすい人は、

  • 40歳以上の人
  • 血縁者に緑内障患者がいる人
  • 糖尿病の人


糖尿性眼病の発見方法

糖尿病患者には年1回、精密眼底検査をお勧めします。眼科医は点眼によって瞳孔を広げて、病気の徴候がないか眼底の状態をよく観察します。

緑内障の発見方法

緑内障を見つけるには、一般的に2つの試験方法が使われます。眼科検診で空気や器具を当てて眼圧を計る眼圧検査は、多くの人が知っています。しかし、これだけではすべての緑内障を見つけることは出来ません。眼圧・眼底・視野の視神経の異常を調べる眼底検査と、視野検査も必要です。緑内障にかかりやすい人は1年に1回検診を受けるようお勧めします。

LEHPの中でのライオンズの役割

ライオンズは所属する地域社会の中で、目の健康に関する講演、地域社会における催し物会場での展示、視力検査などを含む各種の活動を通じて視力保護の情報を提供します。LEHPのパンフレット、ビデオ、ポスターは、ライオンズ・メンバーが緑内障と糖尿病性眼病に関する認識を高めるのに役立ちます。多くの場合、ライオンズクラブは地域社会の他の組織や眼科医と共に、その努力の範囲を広げています。現在アメリカでは、LEHPに参加しているライオンズクラブが32州で2,800に達しています。

更に詳しい情報を得るには

LEHPは緑内障と糖尿病性眼病に関する無料の情報を関係者に提供しています。TEL:1-800-982-0356、FAX:1-630-571-5735、またはEメール:
lehp@lionsclubs.org (※メールは英語でお願いします)でご連絡ください。