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以下の方針宣言は、1972年10月に開催されたライオンズクラブ国際協会の国際理事会が採択したものである。
ライオンズクラブ国際協会は、大都市の急激な人口増加、産業の拡大、資源の乱用、拡大を続ける科学技術の進歩など、人間活動が自然環境にもたらした影響の大きさを認識すると同時に、人類全体の福祉を向上させるために自然環境を保護し、維持していくことが極めて重要であることを認識し、今後の方針として、人類の福祉の推進に努め、自然と人間が相互に有益な調和を保って共存できるような生活環境を作り出して、それを維持していくと共に、現在及び未来の人類が社会的及び経済的に必要とするものを満たすよう努めていくことを、ここに宣言する。
望ましい生活環境を作り出すには、一般市民、地域社会、企業、団体組織などが、それぞれのレベルにおいて、共通の目的達成を目指して連帯責任を負わなければならない。職業や地位に関係なくあらゆる人々も、色々な分野の団体組織も、自らの価値観に基づき、協力し合って行動を起こすことによって、今後の世界全体の環境問題に対処していくべきであり、政府官庁は、それぞれの管轄内で大規模な環境保全政策を採用する責任を負うことになる。日ごとに複雑化しつつある環境問題は、一地域のみならず、国境を越えて全世界に共通する普遍的問題となっており、そのような問題を解決していくには、国家間の協力と、共通の目的意識を持った国際的な組織の活動が絶対に必要となろう。
ライオンズクラブ国際協会はそのような国際的組織であり、全人類及びその子孫のため、人類に関わる環境問題の保護と改善に全力を尽くすものである。
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