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630-571-5466, ext. 372
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312-612-1049

最新情報

ライオンズクラブ国際協会は記念すべき世界視力デーを開催
10月6日〜7日、スリランカ

(アメリカ・イリノイ州オークブルック 2007年9月19日)
イラクの少女に視力改善の機会を与えるため、アメリカ兵とウィスコンシン州のライオンズクラブが協力
ライオンズクラブ、アスピラス・ワウサウ病院、ライオンズ・アイバンクは7歳の少女に角膜を提供

ウィスコンシン州ワウサウ(2007年8月27日)- 米国陸軍のジョン・ケンペン軍曹とウィスコンシン州のライオンズクラブは、イラクの7歳の少女が来週角膜移植手術を受けられるよう支援しました。この手術が成功すれば、彼女は生まれて初めて明確にものを見ることが出来るようになります。2005年8月から2006年12月までイラクに駐留していたケンペン軍曹は、ザハラという名の少女にキャンディを投げてやった時、彼女の目がよく見えないことに気づきました。

「私たちはいつも子どもたちにキャンディを投げてやり、アメリカの人々が送ってくれたプレゼントを渡していました」と、第25歩兵師団第1ストライカー旅団戦闘チームのケンペン軍曹は語ります。「イラク駐留は14カ月に達し、兵士たちの気分は沈みきっていました。そのため、子どもたちへの贈り物は、私たちを元気づけてくれたのです。彼らはとても喜び、キャンディを追いかけて回ったものです。しかし、ザハラはキャンディを1つも手にすることが出来ませんでした。彼女は痛む両目を手で押さえていました」

ケンペン軍曹は現在、アラスカ州フェアバンクスのフォート・ウェインライトに配属されています。彼はザハラを衛生兵、次いでイラクの医師たちの元へ連れて行きましたが、治療は不可能と診断されました。ザハラの父親によれば、彼女の視覚障害は先天的なもので、幼い頃から目に砂が入ったような痛みを感じ続けていました。医師に出来たのは目薬を施すことだけで、それもほとんど効果がなかったということです」

「ザハラの角膜は肥大して表面に水泡が出来ており、それが彼女の視覚障害の原因でした」と、ウィスコンシン眼科クリニックの角膜外部疾患専門医、ケビン・フラハティ医師は語ります。「彼女の角膜の表面は肥大によって損なわれ、それが不快感を与えていました。また、水泡のため常に異物が入っているように感じ、目に砂が入っているみたいだと説明していたのです」

「ザハラの視力は0.05です。つまりどんなに努力しても、視力表の大きな『E』の文字をかろうじて読める程度ということです」と、フラハティ医師は続けます。「彼女はひどく曇った窓越しにものを見ているような感じで、形は分かっても、対象をはっきりと認識することが出来ません」

ケンペン軍曹は1年前、ライオンズクラブに支援を求めました。ライオンズが世界中で予防可能な失明と戦っていることは、よく知られていたからです。ウィスコンシン州クランドンに住む彼の母親は、クランドン・ライオンズクラブと協力し、ザハラが渡米してフラハティ医師の検査を受けられるよう手配しました。

「私たちは、ライオンズクラブとケンペン軍曹の支援によって、ザハラの視力が可能な限り正常化されることを願っています」と、フラハティ医師は言います。「私は、彼女の状況が手術によって改善されるものと楽観視しています。彼女には長年、透明な角膜がありませんでした。しかし今の年齢を考えれば、視力が改善される見込みはあるのです。」

ウィスコンシン州のクランドン・ライオンズクラブとワウサウ・ライオンズクラブは、ケンペン軍曹、その母親、ライオンズクラブ国際協会と協力して、ザハラの角膜移植の準備を整えました。角膜はマディソンにあるウィスコンシン州ライオンズ・アイバンクが、手術はアスピラス・ワウサウ病院が提供します。フラハティ医師とウィスコンシン眼科クリニックは、無料で治療を行います。

「ザハラとお祖母さんの渡米がようやく実現し、私たちはとてもうれしく感じています。そのために懸命に努力してきたのですから」と、クランドン・ライオンズクラブのフランク・ボセック元会長は言います。「誰かがザハラを救えるとしたら、それは失明と戦うライオンズ以外にはないでしょう。そのことを知っていたからこそ、ケンペン軍曹とお母さんは私たちに連絡してくれたのです。これは真に社会を挙げての取り組みであり、アスピラス・ワウサウ病院、ライオンズ・アイバンク、その他あらゆる皆さんの支援がなければ、手術の実現は不可能でした。ザハラに正常な視力がもたらされ、目の痛みから解放されることを、私たちは願ってやみません」

ウィスコンシン州のライオンズは、ザハラと祖母がアメリカのビザを取得出来るよう、さまざまな方法で努力しました。クランドン小学校の生徒たちは募金活動を行い、集まった資金はザハラの渡米費用に役立てられました。彼女と祖母は少なくとも8週間アメリカに滞在し、ワウサウに住む会員と経験豊かなホスト・ファミリーの家で過ごすことになっています。

ライオンズは、予防可能な失明の根絶に取り組んでいることで有名です。この取り組みは、ヘレン・ケラーの要請を受けて1925年から始まりました。ライオンズは過去16年間にわたって、白内障手術、眼科病院や診療所の建設、就学前児童と小学生の視力検査、オンコセルカ(河川失明)症の予防薬の配布、眼科医療専門家の訓練など、視力関連事業に2億200万ドルの援助交付金を提供しています。

「ライオンズが単独でザハラの渡米を実現させたという事実は、まさに奇跡と呼ぶべきでしょう」と、ケンペン軍曹は語ります。彼はザハラの回復期間にウィスコンシンを訪れ、彼女を見舞うことにしています。「ライオンズがザハラに視力の恵みをもたらし、あるいは彼女が目の痛みから解放されるだけでも、苦労の甲斐があったというものです」

ライオンズクラブ国際協会は、世界200の国と地域に4万5,000のクラブと130万人の会員を擁する世界最大の奉仕クラブ組織です。1917年の創設以来、ライオンズクラブは世界中で視覚障害者を支援し、地域社会奉仕と青少年奉仕に大きく貢献してきました。詳細はwww.lionsclubs.orgをご覧ください。

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