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ライオンズクラブ、カトリーナ災害1周年を機して
緊急事態救援プログラムを発足
現地のボランティアこそが地域社会のニーズを満たす
〔イリノイ州オークブルック、2006年8月24日〕
ライオンズクラブ国際協会は既に失明者と視覚障害者を対象とする諸プログラムのリーダーとなっていますが、このたび「ライオンズ・アラート・プログラム」と呼ばれる新しい緊急事態救援プログラムを発足させました。
ライオンズクラブ国際協会のジミー・ロス会長によると、このプログラムはライオンズ会員の救援努力を明確に制度化し、災害発生地域のライオンズに緊急支援を行うライオンズクラブのネットワークを設定するように組み立てられています。ロス会長は、「ライオンズ会員の皆さんはこれまでも災害直後の救援活動に参加しています。この『ライオンズ・アラート・プログラム』は、世界中の4万5,000のライオンズクラブに対して具体的な指針を与え、被災者への短期的及び長期的な救援活動を一段と効果的なものとすることを意図しています」と述べました。
アメリカ・ミシシッピ州のメキシコ湾に臨むビロクシ市のある住民は、「アメリカ、カナダ、ヨーロッパそして世界中のライオンズクラブから頂いた素晴らしい救援活動については、とても言葉で言い表すことが出来ません。ハリケーン・カトリーナに襲われた後、ライオンズクラブの支援がなかったら再建もおぼつかなかったでしょう。どれほど感謝しているか、言葉では言い尽くせません。ライオンズクラブは本当に親身になって世話をしてくれました。私たちが必要としたまさにその時にライオンズクラブは来てくれたのです」と言っています。
「ライオンズ・アラート・プログラム」は、ライオンズクラブのリーダーたちがアメリカ同時多発テロ、2005年の津波、それにハリケーン・カトリーナから学び取った教訓に基づいて立案されました。まず第1に、ライオンズクラブは災害発生地での人間関係と「地に足の着いた活動」が肝心であることを自覚しました。現地の奉仕団体は被害状況をつぶさに把握しており、当該地域の行政機関や政財界の有力者と親しい関係にあるからです。これら地元の奉仕団体は遠隔地に本部を置く大掛かりな国際的奉仕団体に比べて迅速に具体的なニーズを探り出し、公的機関の仕事の穴を埋めることが出来ます。
「東南アジアを襲った津波の際には、世界中の救援組織がその大規模な災害の実情について知るより前に、ライオンズクラブを始めとする現地の団体は既に飲料水、医薬品、食糧、毛布を満載したトラックで現地へ急行していました」とロス会長は語りました。
「ライオンズ・アラート・プログラム」は、大掛かりな国家的あるいは国際的な救援組織の作業に取って代わることを意図するものではなく、むしろそれらの活動を補うことを意図しています。このプログラムは各ライオンズクラブに対して、緊急事態の渦中にある人々が必要とする奉仕活動を行うための標準的な仕組みとネットワークの構築について指針を与えるものとなるでしょう。
ライオンズクラブ国際協会は200カ国及び地理的領域内の130万人の会員を有する世界最大の奉仕組織です。1917年以来、失明撲滅や地域社会奉仕に献身的に取り組んでいます。ライオンズクラブ国際協会の詳細についてはwww.lionsclubs.orgをご覧ください。