| LCIF写真プレゼンテーション用パワーポイントのスライド説明
- 2001年、エルサルバドルで発生したこの地震でお分かりのように、私たちは危険で、しかも何が起こるか分からない世界に住んでいます。ライオンズクラブが対応した最近のほかの大規模自然災害には、1万7,000人以上の人々が死亡した1999年のトルコにおける2回の地震、及び2万5,000人以上の人命を奪った2001年のインド・グジャラート州における地震があります。災害は自然現象によるものだけではありませんが、ライオンズクラブはそうした災害にも精力的に対応しています。例えば、アメリカ同時多発テロ被災者救済もそれに含まれます。
- 世界では1分に1人の割合で児童が失明しています。成人を含めると、5秒に1人の割合で失明しています。考えてもみてください。5つ数えるごとに1人が自分の子どもたちや、愛する人の顔、夕焼けの景色、樹木の姿などを二度と見られなくなっているのです。悲しいことに、失明の80%は予防あるいは治療出来たはずなのです。失明は個人的な悲劇であるだけでなく、国の経済も衰退させます。これにうまく対処する余裕のない国では、生産性の喪失が発生しています。
- 正式にはオンコセルカ症と呼ばれる通称・河川失明症には1億1,800万人の人々が感染しています。そのうち900万人もの人々が失明しています。河川失明症はどんな病気なのでしょうか? それは恐ろしい病気です。寄生虫に犯された小さなブユに噛まれると発病します。ブユに噛まれると、寄生虫が人体内へ放出されます。寄生虫は人体内で卵を生みます。感染した人の体内では、何と1億5千万匹もの第1期幼虫が発生する可能性があります。患者は激しいかゆみと発疹に悩まされ、ついには失明に至ります。
発展途上国ではその社会的影響は計り知れないものがあります。通常であれば両親を養わなければならない成人が、生存するために父母の世話にならざるを得なくなります。親が失明した子どもは、家族を支えるために学校へ行くのを止めなければならなくなります。盲目の高齢者は後続の世代に対する上品さと威厳のモデルとなることが出来ず、杖をついて3歳にも満たない幼児に手を引かれて歩くことになります。
- 白内障を放置すると人類に苦しみがもたらされることになります。アメリカなどの先進国では、白内障は通常、外来治療のみで迅速に回復し、良好な視力に戻ります。老化を自覚して嫌な思いをするだけで済むでしょう。しかし、発展途上国では事情が全く異なります。2千万人の人々が白内障のために視力を失っており、失明の最大の原因になっています。これらの人々は手術を受ける金銭的余裕がないか、あるいは診察を行う眼科医が近くにいないという状況です。この失明を防げるということを全く知らない人々もいます。
- この人はトラコーマにかかっています。トラコーマは古代エジプトのファラオの時代から人々を失明させています。これも恐ろしい病気です。感染するとまつげが内側へねじ曲がって角膜をこすり、ついには角膜を傷つけ失明の原因となります。
この病気は特に無防備な幼児や赤ん坊を苦しめます。汚れた顔は感染源であるバクテリア(クラミジア・トラコマチス)にとって絶好の繁殖場所となり、またこのバクテリアはハエを介して他の人にうつる場合があります。目に感染している子どもと接触する母親や他の女性も、この病気に感染しやすくなります。トラコーマは先進国ではほぼ皆無になっていますが、貧困、不衛生、過密人口が特徴の発展途上国では依然として恐ろしい威力を発揮しています。
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例え健康な中流階級の人であっても、人生は安楽なものではないということを皆さんご存じだと思います。そこで障害者が直面する日常のトラブルや不快な思いを想像してみてください。彼らは健常者に適するように作られた社会に住んでいます。LCIF交付金が優先的に取り扱うものの1つが障害との戦いです。
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困難と災難に満ちた世界で、LCIFは万全の体制を敷いています。LCIFは「支援」「希望」「回復」を標榜しています。ライオンズは困窮している人々に心を開き、支援を行っています。ライオンズはLCIFを通じて苦痛や災難を和らげ、世界の隅々まで希望と幸福をもたらそうとしています。
2003年度、LCIFは504件、総額3,100万ドルの交付金を承認しました。これら交付金の多くは障害者、高齢者、児童、貧困者など最も無防備な人々のために使われました。
ご存じのようにLCIFは交付金の提供を通じてライオンズクラブ国際協会の活動を支援しており、ライオンズの皆さんは世界的な規模で影響力を行使することが出来ます。LCIFは世界中のライオンズクラブと手を結んで、ナイジェリアにおける河川失明症の予防や中国における白内障の治療から、アメリカにおける障害者用住宅の建設や世界中の地震や洪水の被災者の基本的なニーズを満たすことまで、さまざまな人道主義的事業を実行しています。
ライオンズクラブの偉大な創立者メルビン・ジョーンズはかつて、「他者に尽くすことから始めるのでなければ、人生の大は成し遂げられない」と語りました。ライオンズの使命はまさに他の人々を支援することですから、私たちはそれを成し遂げつつあると言えるでしょう。
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LCIFは交付金の拠出を通じてライオンズクラブを支援しています。LCIFはライオンズクラブに交付金を拠出する唯一の財団であり、世界全体及び全部で140万人のライオン会員に奉仕しています。
LCIFはライオンズが他者に奉仕するのを支援する、皆さんにとって必要不可欠な手段です。LCIFが必要な理由は何でしょうか? LCIFはライオンズクラブ国際協会が世界規模の諸問題に効果的に対応するのを支援します。LCIFは大惨事や自然災害の時にライオンズクラブが他のライオンズクラブを支援することを可能とします。LCIFは地区や個々のクラブが単独で行うには大きすぎる事業に資金を提供します。LCIFはライオンズクラブが地域社会のニーズを満たすための交付金プログラムを立案します。
- LCIFとスペシャルオリンピックスとのパートナーシップのように、LCIFがあってこそライオンの皆さんは他の人々を支援出来るのです。
スペシャルオリンピックスのオープニング・アイズ・プログラムは、金メダルを受け取る価値があります。スペシャルオリンピックスとのパートナーシップは、LCIFによる3年間330万ドルの交付金の拠出を通じて2001年に発足しました。スペシャルオリンピックスの競技に参加する運動選手は無料で眼科検診を受けることが出来、必要とあればその場で無料の眼鏡やスポーツ・ゴーグルを支給されます。これらの選手は緑内障を始めとした眼病の検査も受けます。こうした検眼によって慢性的にサービスの行き届いていない人々の視力が改善されており、疾病の早期発見によって失明が予防されています。これまでに2万5,000人以上の選手が視力検査を受けました。2003年6月に、LCIFは2005年6月まで追加18カ月間このプログラムを延長するために更に200万ドルの交付金を承認しました。
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LCIFは人道主義的な奉仕を行います。そうした奉仕の一例がこのスライドに出ているライオンズ・アイヘルス・プログラム(LEHP)です。スライドに出ているこのアメリカ・コネチカット州のライオンズ会員は検眼を受けている人を介助しています。LEHPは先進国における予防可能な失明と戦うために、1994年にアメリカで開始されました。LEHPのおかげで、何百万人という人々が「視力のこそ泥」と呼ばれる緑内障と糖尿病性網膜症に対する認識を高めています。罹病の可能性を指摘された人々が眼科医を訪ねたり眼科検診を受けたりしています。それによって失明が予防されています。
LEHPは認識向上を目的とする教育プログラムですが、一部の地区では眼科検診の活動も加味しています。LEHPに参加しているライオンズクラブは、眼病に関する認識を高めるためのビデオ、パンフレット、ポスターの入った「地域社会教育スーパーキット」を使っています。このLEHPプログラムはオーストラリア、アメリカ、日本、英国、アイルランド、カナダ、トルコで行われています。
- LCIFは障害者の支援に力を注いでいます。代表的な交付金としては、オーストラリアにおけるライオンズクラブの聴導犬訓練施設の拡大、ポルトガルにおける脳性麻痺児童センターの設備増強、スリランカにおける身体障害者用学校の拡張などがあります。
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災害発生時、ライオンズクラブはLCIFを通じて対応します。前述のようにトルコで地震が発生した後、LCIFは200万ドルを拠出して100戸以上の一戸建て住宅、2つの大規模学校、いくつかのデイケアセンター、そして大学寄宿舎、ヘルスセンター/学生センターを建設しました。
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過去数年間に拠出された他の大災害援助交付金は、インド・グジャラート州における地震救済交付金50万ドルと、エルサルバドルの地震で破壊された家屋を再建するための交付金10万ドルの2件です。
9.11同時多発テロには世界中のライオンズクラブから救援活動を支援するための300万ドルの資金がLCIFへ集められました。現在までに具体的な事業のために約135万ドルが割り当てられています。これらの資金は、グランドゼロにおける9つのコンテナ、復旧労働者用の救助用具、遺族に対する短期的経済援助、遺族のためのサマーキャンプと慰安施設、国防総省被災事件に関する移動展示会などに使われています。
長期的な遺族支援プログラムでは、巨額の資金が使われる予定です。ライオンズクラブはこれまでの災害の経験から、遺族にとって長期的に必要不可欠なものには遺族の社会的及び情緒的な健全さや子どもたちの教育と奨学金が含まれることを承知しています。
LCIFが焦点を当てているものの1つに失明予防があります。ヘレン・ケラーがライオンズに対して「盲人のための騎士」となるよう呼び掛けた1925年以来、ライオンズクラブは盲導犬を訓練し、失明児童向けのキャンプを運営するなど視覚障害者を支援してきています。LCIFは視力ファースト・プログラムを開始した1991年に資金を増強しました。視力ファーストの目標は、回避可能な失明の多い発展途上国を中心に失明を減少、あるいは絶滅することにあります。
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LCIFは失明の減少というその目標に向けて何をしているでしょうか? まず、350万件以上の白内障の手術が行われています。
- 更に、4,700万件以上の河川失明症の治療も行われています。この病気は毎年メルク社が寄贈する寄生虫駆除薬イベルメクチン(商標名メクチザン)を投与することによって抑えることが出来ます。2年前に、LCIFはアフリカとラテン・アメリカにおける河川失明症とトラコーマ根絶に向けた5カ年計画についてカーター・センター(ジミー・カーター元アメリカ大統領のセンター)へ1,600万ドルを寄付し、同センターとパートナーシップを結びました。
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LCIFは手術と投薬によって疾病と戦うだけでなく、ヘルスケア・ワーカーを養成し、また病院とその設備及び補給品の改善も実行しています。LCIFは約1万4,000人の眼科医及び看護婦の養成を支援し、154の眼科医院を新設または拡張し、296の眼科センターを改善しています。
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LCIFとライオンズクラブは多大な善意を発揮しています。LCIFは年間60以上の国に交付金を提供しています。これら交付金は
Aはアルジェリア における緑内障治療センターの医療機器からZはザンビアにおける洪水救済まで、文字通りAからZまですべての国の事業に資金を提供します。東は台湾における移動採血車の購入から、西はアメリカにおける障害者用住宅の建設まで、北はノルウェーにおける青少年更正センターの建設から、南はペルーにおける白内障手術キャンペーンの実施まで、LCIFは多大な善意を発揮しています。
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スライドの病院はインドに建設されたもので、建設資金はLCIFが拠出しました。
LCIFが建設した眼科の病院やセンターで特筆すべきは、LCIFが介入するまでそれらの地域では目のケアが全く行われていないか極めて限られていたことです。視力ファーストはインドで目のケアが全く行われていなかった地域で17の眼科病院を建設または拡張しました。5年間1,530万ドルの交付金によって部分的に支えられた視力ファースト中国行動計画は210万件の白内障手術を支援し、それまで何もなかった104の農村地域に眼科医院を設置しました。LCIFによる1,550万ドルの交付金で可能となった視力ファースト中国行動計画第2段階では、追加250万件の白内障手術を支援する予定です。
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ライオンズクラブは災害対策に熟達しており、自然災害が発生すると支援に当たります。2003年度、LCIFは157件の緊急援助金を拠出しましたが、そのほとんどは1万ドル単位のものでした。これら交付金は自然災害の際の緊急援助物資提供に向けられました。
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ライオンズの皆さんには引き続きLCIFに対して寛大な貢献を頂きたいと思います。LCIFは多額の資金を必要としています。皆さんと同じように希望と夢を抱いている何百万人という人々がLCIFを必要としているのです。
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LCIFは人々の生活に変化をもたらす素晴らしい手段です。LCIFに対する献金はすべて交付金に充てられます。LCIFの運営費は投資金の利息によってのみ賄われています。過去10年間の運営費は平均して総収入の10.7%で、非営利団体の中では最良の部類に属します。LCIFに対する献金は通常、場合LCIFの交付金として現地での資金調達と組み合わせられます。つまり、LCIFの拠出金はその表面価額を大きく上回る価値があるのです。
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ライオンズの他者への奉仕を支援するLCIFを支援してください。私たちは皆、よりよい世界を希求しています。LCIFはそれが実現出来るように支援します。
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