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  ムーアLCIF理事長による9.11テロの総括とメッセージ    
 

私はライオンズの一会員となって以来、どれだけ多くのライオンたちが人々に注意を向け、いかによく奉仕しているかを何度となく見てきました。アメリカに対する恐るべき攻撃は、ライオンズがいかに献身的に、いかに効果的に助けを必要とする人々に対応したかを再び見せてくれました。この特別メッセージを通じて、私はライオンズクラブの支援を総括し、我々の支援がいかに貴重なものであったかを説明し、またどうすればライオンズが追加の支援を提供出来るかをお話ししたいと思います。

LCIFの「アメリカ同時多発テロ被害者救援基金」には約302万3,000ドルの寄付が集まりました。約120万ドルは特定の事業のためにとってあります。交付金はグランド・ゼロで働く救援作業員の休憩所として9つのコンテナ、作業員向けの装備・備品の提供、犠牲者家族への短期経済援助、犠牲者家族を対象としたサマーキャンプの開催、ペンタゴン(国防総省)災害の移動展示などに使われています。

交付金の大半は長期的な被災者支援プログラムに使われる予定です。ライオンズの皆さんが他の災害からもご存じのように、被災者が特に長期的に必要としているものには家族の社会的及び心理的な健全性を取り戻すための支援、遺児の教育と奨学金などがあります。

これら長期的な対策を支援するために、ライオンズ9.11アメリカ同時多発テロ救援基金運営委員会は犠牲者グループ、救援機関、ライオンズ地区が交付を申請出来る手続きを設定しています。交付申請出来るプログラムには、悲しみに対するカウンセリング・プログラム、職業訓練、死別・再起プログラムなどが含まれます。私は皆さんにこの長期支援プログラムについて広く広報活動を行ってくださるようお願いします。

LCIFはバージニア州のライオンズの9.11テロに対する活動を支援しています。同州のライオンズは9月11日にペンタゴンへ馳せ参じた警官、消防士、保安官補たちの勇気を賞賛し、ペンタゴン災害の移動展示会を支援しています。

LCIFの交付金を受けて、7月、メーン州のキャンプ・サンシャインで9.11テロの遺族を対象としたキャンプが行われました。この1週間のキャンプの成功により、10月にもキャンプの開催が予定されています。ボランティアのライオンがキャンプでつけた日記からは、このキャンプが、だれよりも気晴らしと笑い声を必要としている遺族たちにいかに救いの手を差し伸べたかが分かります。20複合地区のライオンたちは、このキャンプに関する感動的な報告書をまとめました。

9.11テロの遺児たちを対象とする第2回サマー・キャンプは、8月にニューヨーク州パットナムバレーで友情大使基金との共同事業として行われました。ある劇団は遺児たちの悲しみを癒すために人形劇を上演しました。

2つのキャンプで大きな成功を収めたため、9.11アメリカ同時多発テロ救援基金運営委員会は2003年に予定している6回のキャンプに40万ドルを割り当てました。ライオンズはこれらのキャンプで友情大使基金と共同作業を行う予定です。

この友情大使基金と最初の共催となったキャンプでは、戦乱に見舞われている諸国の若者がカウンセラーとして奉仕しました。あるカウンセラーは自分の経験と照らし合わせて、「あどけない無垢の子どもたちを支援している私自身が非常に幸せで、たいへん誇りに思っている」と手記に記しました。ライオンズの9.11テロへのあらゆる対応を見て、ライオンズ会員も自分の果たしている役割について幸せと誇りを感じてくれると私は確信しています。


フランク・ムーアIII世 LCIF理事長  

 
 
 

 

 
 
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