最終更新日2006/9/26
視力ファースト、290万ドルの交付金を承認
視力ファースト交付金を受ける国の数はどんどん増えていますが、LCIFは最近もう一つの国をリストに加えました。ニジェールへ2件の交付金承認により、視力ファーストは世界中で90カ国に対してこれを拠出したことになります。
視力ファースト諮問委員会は8月に25件、合計290万ドルの交付金を承認しました。視力ファーストが1990年に交付金拠出を始めて以来、累計額は1億9,300万ドル以上となります。
西アフリカのニジェールは海のない内陸国で、面積は日本の約3倍、人口は1,250万人です。世界で最も貧しい国の一つで、国連開発基金による人的開発指標では最下位にあります。
世界でも失明率の最も高い国の一つであるニジェールでは、失明の85%が適切な処置によって回避あるいは矯正可能と推定されています。広い国土と白内障とトラコーマが主原因の高い失明率にもかかわらず、何とこの国には眼科医8人と眼科看護士27人がいるだけです。
世界保健機関(WHO)ではこの国における目のケアのニーズを満たすには更に77人の眼科専門看護士を訓練する必要があると推定しています。
ニジェールにおける眼科専門看護士の不足に対処するために、首都ニアメー市のラモルド国立病院での3年間の訓練計画に127,551ドルの視力ファースト交付金が承認されました。
カリキュラムは「失明防止協会」の医師たちがWHOの協力を得て立案しています。視力ファーストの資金は、教科で使われる教材、病室の適切な教室への改造、卒業する看護士への基礎的医療機器の提供などに使われます。この学習プログラムを卒業した看護士は農村地帯の病院あるいは保健センターで働く予定です。
視力ファーストは失明防止と視力回復を目的とした、LCIFとライオンズクラブによる世界規模のプログラムです。交付金は、ライオンズクラブ国際協会の役員及び世界的に著名な失明予防の専門家によって構成される視力ファースト諮問委員会(SAC)によって年3回承認されます。
8月に承認された視力ファースト交付金の全リストをご覧ください。
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