| 最終更新日2004/4/12
インディアナ州のライオンズクラブが聴覚障害の幼児を支援
Inアメリカ・インディアナ州の聴覚障害を持つ幼児たちは、同州のライオンズクラブとLCIFのおかげで補聴器を使えるようになっています。
この補聴器貸与プログラムにより、幼児たちは何ら発育上の遅れを起こすことなく、すくすくと育ちます。聴覚障害は早めに治療しないと、言語能力や認識力の発達を遅らせる可能性があります。
インディアナ・ライオンズ・スピーチ&ヒアリング社は、インディアナ州の各ライオンズクラブによる支援及びLCIFから25複合地区への5万9,625ドルの交付金のおかげで230個の補聴器を購入出来ました。2001年7月1日以降、同社は27の郡の109人の幼児に補聴器を貸与しています。
この補聴器プログラムは、インディアナ州が2000年にすべての新生児に対して退院前に聴力検査を行うように義務づける法律を制定したことにより必要となりました。同州が聴覚障害の幼児たちを支援するための資金を持っていなかったからです。
インディアナ・ライオンズ新生児補聴器貸与バンクは、新品の補聴器を使って聴覚障害を持つ幼児をすぐさま支援します。これら補聴器は、両親が恒久的な補聴器を購入するまで、あるいは州当局がそれを提供するまで使えます。
聴力検査の専門家が個々の幼児に最も適した補聴器を選び、調整するには4〜6か月かかることがありますので、この貸与補聴器は恒久的な補聴器を入手するまでたいへん貴重なものとなります。この貸与プログラムのおかげで、両親は余裕を持って適した補聴器を選ぶことが出来ます。両親は早く補聴器を決めなければならないというプレッシャーを受けることなく、いろいろな可能性を試すことが出来ます。
インディアナ州のライオンズクラブは、補聴器を貸与するインディアナポリスのライリー小児科病院及び州政府が運営している早期介入プログラムの「ファースト・ステップ」とパートナーを組んでいます。ファースト・ステップは恒久的な補聴器を必要とする3歳までのどの幼児に対しても資金の提供を保証しています。これまでに貸与補聴器を受け取った109人の幼児のうち72人に恒久的な補聴器が支給されています。
貸与補聴器プログラムで支援を受けた1人はモーガン・キンケードちゃんです(写真は母親のミシェルさんと)。モーガンちゃんは専門医の診察を受けてから1カ月後に貸与補聴器を受け取りました。その後、医師はモーガンちゃんが補聴器だけでなく移植蝸牛刺激装置(人工耳)の移植も必要だと診断しました。移植の費用はインディアナ州のライオンズクラブのプログラムから提供されました。
同州のライオンズクラブは成人及び3歳以上の児童を対象とする補聴器貸与バンクも運営しています。この銀行は現在650個の補聴器を貸与しています。
|