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四大交付金 就学前児童の光学検査プログラム

最終更新日2007/9/12

子どもとの出会い

親愛なるライオンズの皆さんへ

キッドサイト/四大交付金就学前児童向け視力検査プログラムは、わが家の生活に大きな影響を及ぼしました。私は皆さんに感謝するのみならず、その事情を説明するためにこの手紙を書いています。地域の子どもたちにとって、早期のスクリーニング(視力検査)は極めて重要です。ライオンズの皆さんが私の手紙を読んでそのことを実感し、今後もこのプログラムを支援し続けてくだされば幸いです。

私の3歳の息子クロスは、ウィンザーのウィンドミル保育園に通っています。私たちは、すべてが子どもたちを中心に回っている典型的な家族です。毎晩クロスに本を読み聞かせ、ゲーム盤や恐竜のパズルで遊び、ABCの練習を手伝います。私たちはいつも、彼が特別に利口な子どもだと考えていました。文字を理解して自分の名前を書けるし、コンピュータに入力も出来るし、どんな遊びでも驚くほど上手にこなしてしまうのですから。保育園で行われる視力検査プログラムへの参加同意書に署名した時も、彼の視力についてほとんど心配していませんでした。強い遠視の可能性を指摘する紹介状を受け取った時には、本当に愕然としたものです。

次の日すぐ、地元の眼科医に予約を入れました。けれども、この訪問の結果は私と眼科医の先生を共に落胆させるものとなりました。10フィート離れた壁に絵が映し出された時、クロスはぼんやり遊んでいるだけで、そちらを注視しようとはしませんでした。先生はあきらめ、「無反応児」を扱う小児科医に紹介状を書いてくれました。やり場のない気持ちで家に帰る途中、クロスが先生の言うことを聞かなかったのでとても悲しいと、彼に伝えました。「何の絵が描いてあるか、どうして先生に言わなかったの?」と尋ねると、彼は「だって、見えなかったんだもの」と答えました。私は家に帰るまで、ずっと涙が止まりませんでした。その夜、自分たちでカードを作って確かめてみたところ、クロスは約10フィートの距離まで近づくまでは、大きな絵でさえ見分けることが出来ませんでした。この事実に、私たちは全く気付いていなかったのです。

小児眼科医の先生はクロスが極度の遠視であることを確認し、+7.000・-6.50という処方を受けました。後で考えれば、彼の世界は4年近くもぼやけていたのに、私たちも保育園の先生もまるで徴候を認めていなかったということです。就学前児童向け視力検査プログラムが存在しなければ、彼の視界は学齢に至るまで、ずっとぼやけたままだったことでしょう。

私たちは、ライオンズクラブのプログラムと保育園長の判断に深く感謝しています。保育園では、一人の子どもの視覚障害が発見され、支援が得られるとしたら、書類事務が増えてもかまわないと考えてくれたのです。初めて眼鏡を掛けて夫を見上げたクロスが、「パパがとっても大きく見えるよ。パパが見えるよ」と言った時の様子を、ライオンズクラブの皆さんにもお見せしたかった。家に向かう車の窓から常緑樹の枝を見上げて、「木の上に何か小さいものが付いているよ!」と叫んだ声も、妹の顔をじっと見つめる驚いた表情も。ライオンズクラブのおかげで、クロスの世界は鮮やかに変化しました。プログラムに対する私たちの感謝の気持ちは、とても言い尽くすことが出来ません。どうかこれからも、クロスのような子どもたちを支援し続けてください。

ドンとケリー

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