ライオンズクラブ国際協会が提唱する人道主義的奉仕の精神は、国際連合のあらゆる面に表れています。1945年にアメリカ・サンフランシスコで開かれた国際連合結成会議においてライオンズは主導的な役目を果たしました。1947年には国連の経済社会理事会の民間諮問機関となり、それ以来現在まで活躍を続けています。
国連憲章の第71条には「経済社会理事会は、その権限内にある事項に関係のある民間団体と協議するために、適当な取り決めを行うことが出来る」と規定されています。
とはいえ、ライオンズクラブ国際協会が国連に対するごく一般的な諮問機関でしかないと考えるのは早計です。経済社会理事会は国連の主要委員会の一つであり、全人類の福祉向上を図ることがその任務です。
「国際平和と安全を維持し……」という国連の第1目的と直接関係のある仕事をしているのは安全保障委員会ですが、ライオンズクラブ国際協会は安全保障委員会とは全く無関係な立場を維持しています。国際平和と安全のために国連が採択する政治的議決を支持することはライオンズクラブ国際協会の趣旨に反します。世界には色々な国があり色々な人種がいるように、この点に関しては、ライオンズの見識と態度もさまざまです。
「人民の同権及び自決の原則の尊重に木曽を置く諸国間の友好関係を発展させ……」と「経済的、社会的、文化的または人道的性質を有する国際問題と解決することについて……」という国連の目的第2、第3の項目と、下記のライオンズクラブ国際協会の第1目的とを比較してみるとよいでしょう。
世界の人びとの間に相互理解の精神をつちかい発展させる
ライオンズクラブ国際協会は、世界に平和をという国連の理念を支持します。ライオンズクラブ会員は、国連がどのような人道主義的目的の下にどのような働きをしているか知識を身に付け、国連を支持し、国連についての情報を一般の人たちに広めるように努力したいものです。特に10月24日の国連の日と2月末か3月初めに開催される国連ライオンズ・デーは有意義な者にするべきです。
国際会長は経済社会理事会、世界保健機関、ユニセフ、ユネスコに対する代表者を毎年任命します。協会は、食糧農業機関とも関係しています。協会代表者の住所氏名は、国際本部のプログラム各課から取り寄せることが出来ます。国連についてのお問い合わせは国際連合公報センターにお願いします。世界中の国連情報センターのリストを入手するには、アメリカ・ニューヨーク州のニューヨーク市国連事務局の広報部NGO課へ書面でお申し込みください:
NGO Section, Department of Public Information,
Room S-10371, Secretariat Building, United Nations,
New York, New York 10017-6104, USA.
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