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速報
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ノーベル賞受賞者のバングラデシュの経済学者ムハマド・ユヌス氏が
ライオンズクラブ国際大会で2008年ライオンズ人道大賞受賞
2008年6月2日 米国イリノイ州オークブルック ? バングラデシュのグラミン銀行総裁であり、ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス博士が2008年のライオンズ人道大賞受賞者に選ばれた。グラミン銀行の創設者兼総裁であるユヌス氏は、マイクロクレジットというビジネスモデルを大々的に開拓し、信用力に乏しいために通常であれば融資の対象とはならない起業家に融資を行っている。
ユヌス氏には6月27日(金)にタイ、バンコクでの第91回ライオンズクラブ国際大会でライオンズ人道大賞が授与される。協会の最高栄誉である本賞の受賞に併せて、ライオンズクラブ国際財団より人道的活動を続けるための交付金US$200,000も受け取ることになる。過去の受賞者にはジミー・カーター元米大統領やマザー・テレサが含まれる。
「ムハマド・ユヌス氏は人道的奉仕の精神そのものを身をもって示している方です」とライオンズクラブ国際協会のマヘンドラ・アマラスリヤ会長は語る。「ユヌス氏のおかげで世界中の何百万もの人々や地域社会の暮らしが大きく変わっています」
ユヌス氏がマイクロクレジット・ビジネス・プロジェクトに着手したのは1976年で、この年に経済的に恵まれない人々に事業資金を融資するためにバングラデシュの州立銀行から資金を確保したことによる。融資対象者の数は、ユヌス氏がこのプロジェクトを正式にグラミン銀行として発足させた1983年には28,000人を超えた。1980年代と1990年代には、十分活用されていない養魚場や農業かんがい事業への資金援助を行うことにより、グラミン銀行はその業務を多角化する一方で、電気通信、教育、再生可能なエネルギー、小売業といった営利および非営利事業にも進出。融資実績はこれまでに740万件に対する63億8千万ドルにのぼる。
ヴァンダービルト大学で経済博士号を取得したユヌス氏は世界銀行の持続可能な経済発展のための諮問機関、ユネスコの国際諮問機関、国連財団理事会の各メンバーでもある。多数の著作を誇るユヌス氏は29の名誉学位を与えられているほか、ワールドフード・プライズ、シドニー平和賞、エクアドル平和賞など、数々の賞を受賞。最近の著書 『貧困なき世界をめざして』(Creating a World Without Poverty)は大きな反響を呼んでいる。
ライオンズクラブ国際協会は、202カ国及び領域に4,500を超えるクラブと130万の会員を擁する世界最大の奉仕クラブ団体。失明と闘うだけでなく、世界各地で社会奉仕や青少年援助にも熱心に取り組んでいる。ライオンズクラブ国際協会に関する詳細は、www.lionsclubs.orgに掲載されている。 |