私は国際会長として世界中を旅する中で、ライオンズその他の人々と出会います。彼らはよく雑談の合間に、私が直面せざるを得ない食べ物、習慣、気候の違いに言及します。確かに世界は多様で複雑ですが、この一年間で既に知っていた事実を直接確かめることが出来ました。それは国々の間、またライオンズの世界を結び付けている共通の絆であり、すばらしい影響力を持つLCIFの存在です。
LCIFは至るところに浸透しています。インドのムンバイでは、ライオンズクエストを取り入れている学校、アンジュマン・イ・イスラムを訪問しました。その生徒たちが生産的で思慮深い市民となれるよう、ライオンズが手を貸していることは明らかでした。コンゴ民主共和国キンシャサの眼科病院では、視力ファーストが圧倒的な力で貧しい人々の生活を変えていました。オランダでは最新式の白い杖を試す機会に恵まれ、この試作品にはGPSと表面スキャンセンサーが付いていました。LCIFは失明者に新次元の可動性をもたらすことになるでしょう。
ライオンズが国際社会と各地域社会の双方で奉仕する手段として、LCIFには計り知れない力があります。私たちの財団は失明者に視力を与え、被災者を支援し、政府や他の市民団体には満たすことの出来ないニーズに幅広く対応しています。
しかし、LCIFが最盛期を迎えるのはこれからです。特に視力ファースト・キャンペーンIIとライオンズ麻疹イニシアチブは、無数の人々が健康と視力を維持するために役立つでしょう。ライオンズは他者に機会と幸福をもたらしたいと願い、LCIFはそれを大規模な形で実現する力を与えます。
LCIFを通じたライオンズの努力と財団への貢献は、その一員であることに誇りを感じさせてくれます。大勢の夢を実現させるLCIFは「We=われわれ」の力の象徴であり、私たちが信じる時、世界の変革が可能になります。LCIFの力と生産性の源は、財団に対するライオンズの信念に他なりません。
私はこの一年間、ライオンズクラブを互いに支え合う家族になぞらえてきました。LCIFはその尊い家宝であり、私たちが育て支えるべきものです。今後も引き続きLCIFを支援し、信じ、大切にしてください。その存在があればこそ、ライオンズ・ファミリーは本来の豊かさと充実感を持ち続けることが出来るのです。