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明石 康 氏


 明石康氏は世界中の紛争を解消し、相互理解を深めるために平和と教育の分野で活躍されています。元広島平和研究所長である明石氏は、現在日本紛争予防センター会長を務めておられます。同センターは、冷戦後も多発する地域紛争を視野に入れ、予防外交を研究する日本の非営利団体や実業界の指導者、個人及び日本の立法機関である国会の議員などによって構成されています。
 東京大学を卒業後、国際基督教大学で政治学の講師をされた明石氏は、その後フルブライト奨学生として、バージニア大学大学院で修士号を取得。その後フレッチャー法律外交大学院とコロンビア大学大学院の博士課程で国際問題を専攻。1998年立命館大学から国際関係論の博士号を取得しました。
 東京大学、上智大学、国際基督教大学、青山学院大学などの大学院で客員講師を務めました。またジョンズホプキンズ大学国際問題高等研究所、国際問題高等研究所、コロンビア大学、バージニア大学、フレッチャー法律外交スクール、プリンストン大学、イェール大学、ハーバード大学、ニューヨーク大学、その他多くの高等研究機関で講師をされました。コロンビア大学「平和の問題」及び「現代アジア、そして日本」セミナーの準会員。また「国際平和アカデミー」と「より良い世界を目指す財団」の理事を務められました。
 国連で当初政務担当官となった明石氏は、その後国際的な大学設置の指導者として指名を受け、国連大学設立委員会事務長を務められました。国連日本政府代表部で参事官、公使、大使を歴任、二度にわたって国連総会で国連行財政問題諮問委員会の委員として選出されました。その後国連開発計画管理理事会予算委員会で委員長を、また国連広報担当事務次長と軍縮担当事務次長を相次いで務められました。カンボジア暫定統治機構と旧ユーゴスラビア問題担当の事務総長特別代表、更に国連人道問題担当事務次長も務めました。現在は「人口問題協議会」会長及び「日本国連学会」の理事長の任についておられます。
 明石氏には、『国際連合──その光と影』、『平和へのかけ橋』、『忍耐と希望──カンボジアの560日』ほか、数々の著書があります。同氏と奥様の間には二人のお子さんがいらっしゃいます。


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